地域包括ケア病床
「ひととして、あたたかな治療」を、いつもの暮らしへつなぐ架け橋に。
明治31年の開業以来、地域に根差した医療を提供してきた斎木病院が、2026年9月より「地域包括ケア病床」を新たに開設いたしました。
15床を地域包括ケア病床へ
一般病床45床のうち15床を「地域包括ケア病床」へ機能転換し、より多様なニーズに対応できる新しい医療体制へと移行いたします。

地域包括ケア病床とは
- 医師、看護師、リハビリスタッフ、薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなど多職種が連携し、治療から退院後の生活までを支援します。
- 急性期治療を終えた方の在宅復帰支援に加え、自宅や介護施設等で療養中に病状が悪化した方の受入れなど、地域の生活を支えるための病床です。
※地域包括ケア病床の入院期間は、原則60日です。
地域包括ケア病床でできること

- 地域包括ケア病床は、「医療」と「生活支援」を一体化させた新しい入院形態です。
- 入院中から退院後の生活を見据え、多職種チームにより計画的な支援を行います。
在宅復帰支援計画書の作成
主治医による丁寧な説明、患者様・ご家族と協働で、退院後の生活を具体的に計画します
試験外泊・自宅訪問の調整
自宅や施設へ戻る前に、段階的な準備を進めます
退院後の生活環境整備
介護サービス・福祉用具・訪問看護等の手配をサポートします
●多職種チームによる支援
医師・看護師・リハビリ・管理栄養士・医療ソーシャルワーカー等が協働してサポート
●柔軟な対応
状態に応じて集中的治療が必要になった場合は、急性期病棟へ移動する場合もあります
対象となる方
継続したリハビリが必要な方

急性期から継続したリハビリテーションが必要な方、症状が安定しても、退院後の生活に不安がある方
患者様の状態や、退院後の生活に応じたリハビリテーションを提供
経過観察が必要な方

治療が進み病状は安定しているものの、体調や症状の変化を確認しながら、経過を見る必要がある方
状態を丁寧にモニタリング
レスパイト入院が必要な方

在宅で療養されている方で、介護するご家族の休養や急な事情などにより、一時的な入院を必要とする方
一時入院を受け入れ、ご家族の負担を軽減
※患者様の病状や、医療上の必要性、病床の状況等により、受け入れできない場合もございます。
※レスパイト入院とは
在宅療養を続けている患者様について、介護されているご家族の休養や病気、冠婚葬祭などにより、一時的に在宅療養の継続が難しくなった場合に、患者様の状態等を確認した上で、短期間の入院をお受けするものです。
当院の入院患者様・ご家族様へ
患者様が安心してご自宅や施設へ戻ることができるよう、退院後の生活を見据えた医療、リハビリ及び退院支援をさらに充実させるため、在宅復帰に向けた医療・看護・リハビリ・退院支援を行います。
主な変更点
- 現在の入院診療は継続します。
- 病状や療養方針に応じて、地域包括ケア病床へ移動する場合があります。
- 在宅復帰に向けたリハビリや退院支援を行います。
- 地域包括ケア病床への移動に伴い、入院料の計算方法が変わります。
ただし、保険診療分の医療費には、高額療養費制度による1か月ごとの自己負担限度額があるため、病床の変更のみを理由として、医療費の自己負担額が大きく変わることは一般的にはありません。
他病院・連携施設・ケアマネージャーへ
患者様の在宅復帰支援を一層強化し、入院から退院後の生活まで切れ目のない支援を提供し、地域の皆さまと連携し、患者様が住み慣れた地域で安心して生活を継続できるよう支援してまいります。
地域包括ケア病床開設の目的
- 患者様の在宅復帰に向けた支援の充実
- 医療・介護関係機関との連携の推進
- 退院後の生活環境を踏まえた切れ目のない支援体制の構築
受入れを想定している患者様
- 急性期治療を終え、在宅や介護施設等への退院に向けた支援が必要な患者様
- 退院に向けてリハビリテーションの継続が必要な患者様
- 退院後の生活環境や介護サービス、福祉用具等の調整が必要な患者様
- 在宅療養中、介護施設等入所中に病状が悪化し、入院治療が必要となった患者様
- 在宅療養中で、ご家族等の介護者の休養、病気、その他の事情により、一時的な入院が必要となる患者様(レスパイト入院)
※受け入れの可否や入院時期については、必要な医療・ケアの内容、病床の状況等を確認した上で調整いたします。まずは、お気軽に地域連携室へご相談ください。


